ムーンストーン
6月の誕生石とされる宝石です。原産地は、インド、スリランカ、オーストラリア、マダガスカル、ミャンマー、タンザニア、アメリカ、北朝鮮と、さまざまな土地で採掘されています。主要な産地はスリランカです。
古代ローマで、月の光から誕生した石と考えられたため、ムーンストーンという名前がつきました。アルベルトゥスの鉱物書では、月の満ち欠けに従って、ムーンストーンも大きくなったり小さくなったりすると記述されています。
こう記されたのも、電灯がない頃、月の光などの弱い光のなかで見ると、大きさが変化したように感じられたそうです。
ヨーロッパやインドでは、古くから神聖な宝石と考えられていました。乳白色、青色、無色、橙色、灰色、褐色、淡緑色、黄色などさまざまな輝きを放ち、光の反射によって色が変わるものが多く、ヨーロッパでは旅の安全を守ってくれると信じられて護符として利用されていました。
古くから月の神が宿る神聖な石とされ、予知能力や悪霊から身を守る効果があると考えられています。「恋の石」とも呼ばれ、愛を育んで永遠に結ばれるとされています。
中世ヨーロッパでは、恋人への最高の贈り物とされていました。優しい情熱を与え、愛を豊かにするとかんがえらいたのです。月の光が離れた2人を結びつけるという伝承から、遠距離恋愛の守護石としても利用されています。
恋人同士だけでなく、片想いの相手に贈ると恋が芽生えたり、友情が愛情に変わると言われています。さらには、別れた恋人とよりを戻すこともできると言われています。
