星組全ツ「激情-ホセとカルメン-／BOLERO-ある愛-」
名古屋へ観に行ってきました。
4列だったけどサブセンターブロックは1列がなくて2列から始まってたので実際は前から3列目でした。
やっぱ星組は熱いっすね！ラテンの雰囲気がぴったりです。
「激情」は宙組で姿月あさとさんと花總まりさん主演で上演されたのをテレビで見たことがあります。
一部演出が変わっている部分もありましたね。
情熱的なスペインのイメージに合っていたのは今回の星組かも。
ホセ役の柚希礼音さん、「真面目な伍長さん」がカルメンに出会った以降が本領発揮といった感じでしょうか。
カルメンとフィアンセのミカエラや母親との間でゆれる心、カルメンのために殺人を犯してしまい思い悩む姿、カルメンを取り巻く男たちへの嫉妬を細やかに表現し情熱的に演じています。
カルメン役の夢咲ねねさん、意外にはまり役かも。
何にも縛られない生活を望み、したたかさと強さと弱さ。カルメンを生き生きと演じています。
見せ場であるカルメンが店でフラメンコを踊る場面も見事でした。
フランスの小説家メリメとジプシーのボスでカルメンの夫ガルシアの2役を演じる涼紫央さん。
メリメの時はとっても紳士。1場面だけ登場するガルシアは別人のように荒々しく、武骨な感じで・・・かっこよかったです♪
カルメンに惚れる闘牛士エスカミリオ役の夢乃聖夏さん。
ちょっぴり勘違い男的なキザりようがなんともユーモラスで面白かったです。
そういえば、この人なんかガイチさん(OG初風緑さん)に似てるって思ったのは私だけ？
やっぱり闘牛のマントをまわして踊る場面はかっちょええっす！
「BOLERO」は、ショーの構成が私はあまり好きではない感じだったんですけど、全体的には楽しかったですよ♪
娘役さんも男役さんもみんな一緒の背中が見える衣装(シースルーの布で覆われてはいますが)で踊ってる場面で、今まで意識したことなかったけど男役さんと娘役さんではこんなに筋肉のつき方が違うんだなぁって背中を見ながら思いました。いや～、だってなかなか近くで見ることなんかないからさぁ～(笑)
全ツ恒例の地元ネタのアドリブ・名古屋バージョンを覚えてるだけ書き連ねてみます。
アフリカーナの場面のトリオの客席降りで｢名古屋」を連発「名古屋大好きだぁ～！星組を愛しているか～？」とか叫んでたけど、客席は返事していいのか、タイミングを計りかねたのか、ちょっと迷ってる感じでしたね(笑)
もちろん熱い熱い星組を愛していますとも♪
柚木さんが客席降りして戻ってから暗転前に名古屋名物を指折り数えながら「名古屋の名物はぁ～、味噌カツぅ～、味噌煮込みぃ～、手羽先ぃ～・・・」と言い連ねてました。途中思いさせなくて考えてるときに客席から「それから？」と合いの手が。一通り覚えていた分を言い終えて「全部言ったぞ！」と言わんばかりの得意そうな笑顔。
あと一箇所なんか言ってた気がするけど忘れました。
それからアンコールの最後の挨拶で「本日はご観劇いただき・・・ありがとう！」この時の「ありがとう」は河村市長が使ってるような名古屋弁のイントネーションです。柚木さん名古屋弁なかなかうまかったよ(笑)
う～む、ショーの感想になってないねぇ・・・
今までは感想は忘れないうちに観劇当日に書いてたんだけど、最近は翌日が早朝から仕事の日が多いから書いてる時間があまりないんだよねぇ。そして、時間が経ってすっかり忘れているというパターンが多くて残念だわ(´･ω･｀;A)
感想を書くのも結構好きなのに。