1789~バスティーユの恋人たち~ 大阪公演 感想

2022年10月11日

今日は『1789』を観に新歌舞伎座へ行ってきました。

新歌舞伎座は舞台の高さが低めで、客席とも近くて観やすいですね。

距離が近いのでフランス革命もより臨場感が増します♪

それに座席の前後も広めにとってあり足も楽でした。

再演版は初演より分かりやすくなっているし、キャストの皆さんの団結力と熱量もアップしているし、いくら平日とはいえ空席が目立つ(特に2階)のが不思議なほど。もったいな~い! と言いつつ私もそんなお金持ちじゃないんで、これ以上チケット増やせないんですが(^^;

この作品の音楽がやっぱり好きだなぁ♪ あと、観るたびにアンサンブルの皆さんの身体能力の高さに感心させられます。

バック転やら、宙返りやら、ホントすごいです。 キャストの皆さんが大千秋楽まで全員ケガなく無事に終えられますように(^-^)

帝劇の時と多少細かい部分で演出が変わってるところがあったようです。

歌の歌詞も一部変わってたのかな?

なんかちょこちょこ変わってるところがあるのは分かったけど、うまく説明できなくてすいません。

今回は『1789』2回目の観劇なので、役替わりキャストと他は気づいたところだけ行きたいと思います。

加藤和樹くんのロナンは泥臭い農民の子といった雰囲気。

真っ直ぐすぎるゆえの不器用さが分かりやすく伝わってきます。

いやぁ~、かっこいいロナンですよ(´˘`)♡

若々しい小池ロナンと比べると、加藤ロナンは少し大人っぽく、しっかり者のお兄ちゃんという感じですが、父親の仇であるペイロールへの憎しみも強く、ペイロールを見るたびに飛びかかろうとしてます。

初演の時よりアウトローな感じが減ってたような気がします。

そういえば、ルイ・ジョセフのセリフが増えました?

「オランプが歩けるように訓練してくれたんだ」というようなセリフ。

私が気付かなかっただけかしら?ちょっと自信がない・・・(^^;

三浦涼介くんのロベスピエール、前回観た時より歌が滑らかで聴きやすくなってました。

帝劇の時より肩の力が抜けて、周囲ともいい感じに馴染んでるし、どんどん良くなってきてるのを感じます。

三浦くんはホントきれいな顔立ちしてるよなぁ。キレッキレのダンスもカッコいいし。

渡辺大輔くんのデムーランも声の伸びがよくなって、貫禄も出てきたような気がします。

上原理生くんのダントンはパレロワイヤルの場面の楽しそうなこと!

あそこは唯一市民たちの明るい場面ですからねぇ。アドリブもちょこちょこ変えてるみたい。

ソニンちゃんのソレーヌは、初演の時から毎回腕が震えちゃうくらい全力で熱演してて、そのエネルギーがすごいと思います。

岡さんのペイロール、本当に憎らしいほどの悪役ぶりです。

それがまたかっこいい!

今回はこれくらいで…すいません💦

この作品は、ダンスがすごいですからね。見どころは迫力満点の群舞です。

あれを見ると、私も頑張ろうって思いますもん。

もちろん、お芝居の上手いベテランもそろってますし、観応え十分。

私はこの作品結構好きですよ。

今年はあと1回、大阪千秋楽を観に行く予定です。

今回は短くまとめちゃいましたが、次回の感想はもっと詳しく書こうかなと思います。

書けるかな?(笑)